個人売買サイト Craigslist で古い Mac Mini を売ってみました。物々交換を試みる人や、最初の一言が値切りだったりと興味深い体験でした。
2009年3月にでた新しい Mac Mini 120GB HDD のモデル MB463LL/A を $594 買って、メモリは別途 2GB x 2を $57 購入した。出費の総額は大体 $650 でした。
古い方の Mac Mini は 2007年に購入。購入履歴を確認すると、当時の上位モデル MB139LL/A は $789 とけっこうな値段で買っていました。残念なのは Leopard プリインストールになるまで待たなかったこと。
先日の WWDC 2009 で次の Mac OS となる Snow Leopard のアップグレード価格が $29 と発表されニヤついたときに、ふと思ったのです。「古い Mac Mini 早く売ってしまわないと」と。プリインストールのOSが二世代前になると買い手がつかなくなるなと。
市場調査
Craigslist で個人広告を出す前にやったのは、価格調査。
- eBay で同じモデルの落札価格を調べたら $530 。(高いよ。。)
- Micro Center では $499
- Apple の Refurbished Mac では $499
OS が Tiger であることと Apple Remote 無しということを考慮すると、強気でいっても $450 だなと決定。自分が買い手の立場で考えると値段が高すぎるとは思いつつ、最初の一週間はこれでいってみようと。
そこで、 Craigslist で個人公告を出してみました。魚拓を取っておいたのでどうぞ。
Mac Mini: 2GHz Intel Core2Duo, 2GB RAM, 120GB HDD - $450
Craigslist では、直接の取引前には個人情報は漏れないように売り手に一時的なメールアドレスを発行してくれます。(例 sale-hk8kp-1217542690@craigslist.org)そして、広告は無料で出せます。(求人広告のみ有料のはず)
検索に引っかかるようにスペックを書き、詐欺だと思われないように写真を貼り付けて終了。とても簡単にできてしまいます。Craigslist のサーバのレスポンスも快適です。そうそう、新しい Mac Mini のモデル名も検索に引っかかるように、それとなく入れておきました。
木曜日の夜10時に広告を出して、土曜日の朝までに来た購入希望メールは11件。時系列で追うと、それぞれの人物像が見えてきて面白いです。
#1 最初の方、いきなり物々交換希望とのこと
その日の11時に来たのはコレ。
would you accept trades for this item? or would any of these lower the price?
I have: dell 24" WFP2407,and herman miller aeron chair
なるほど、業者さんですね。無視しつつ、慌てて「現金のみ、発送はしません」と広告に追記。
#2 次に現れるのは、値切りたい人。
いつ会えますか?と聞いていて、返事をすると「今日、取りにいくから$300でどう?」とか。How about 350 for the mac mini とだけ書いたメールをくれる人。あと、なぜか値引き交渉のついでに "PS: is this Skip? (I'm a friend of a friend...)." と書いてくる人がいたり。
Craigslist のヘビーユーザがこのタイミングで現れる、ということですね。
#3 最終的に本当に欲しい人が現れます。
朝7時にメールをくれた人をほっておいたら、12時にまたメールをくれたのでメールにて返事。概ね合意し、電話で待ち合わせ場所を確認した直前に $400 でどうだと言ってきたけど、「他にも買いたい人からからメール来てる」と言って断り、先ほど会って提示価格の $450 で売ってきました。
$650 で新しい Mac mini を買って、$450 で古い方を売ったことになりました。古い Mac Mini を使いつづけて、別途 Leopard を $129 で買うよりはよかった。(はず。だと思いたい)。
初めての Craigslist だったので、基本的にメールが来る度に以下の作業を繰り返しました。
- メールアドレスで Web検索
- 送信元IPアドレスがメールヘッダにあれば whois情報をしらべる
- 電話番号があればそれで検索
やりすぎたかな、とは思います。正直、最初なのでビビってました。
ある人が、@hotmail.com のアカウントでメールくれたんですが、そのアドレスで検索するとロシアの中古車情報サイトがひっかかったので返事をしませんでした。とはいえ、思ったほど詐欺っぽいメールは来ませんでした。
まとめ
無料で個人広告を出せる craigslist は大変便利。値切ってくる人が多い。直前の値引きに応じるつもりで、ちょっとだけ高めの値段にしてもいいかもしれません。本当に買いたい人は、電話番号を購入希望メールに書いていたり、独自ドメインのメールを使ったりするのでそこで判断するのがいいでしょう。最初の何通かのメールは業者だったり、ヘビーユーザーだったりするので返事しないで放っておく、そのうち本当に欲しい人が現れるはず。
一番の収穫は、売る人の心理を体験したことですね。次回、 Craigslist で何かを買うときには何かの役には立つかなと思います。

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